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コラム
2024年4月19日

国内OTAサイトを徹底比較!

前回の記事では海外系OTAサイトの比較を行いましたが、日本国内発のOTAサイトも数多く存在します。
日本政府観光局(JNTO)から4月17日に公開された「訪日外客数(2024 年 3 月推計値)」によると、日本から海外への旅行客数はまだまだ回復途上であり、日本人旅行者は国内での旅行を楽しんでいることがうかがえます。

インバウンドがまだ注目していないエリアでの民泊運営を行う場合には、日本人の滞在者を狙って販路を広げるのも有効な手段になるでしょう。

前回の記事はこちら

1.国内OTAサイトのメリット・デメリット

国内OTAサイトのメリットとして、海外系OTAサイトよりも比較的「掲載手数料が安い」という点が挙げられます。

カスタマーサポートも日本語で対応してくれますので、分からないことがあったり、トラブルが発生した場合にも安心感があるでしょう。

また、日本人ゲストの中には「国内OTAサイトしか使ったことがない」という方も多いため、海外系OTAとは全く異なる客層にアプローチ出来ます。

 

デメリットとしてまず挙げられるのは、「インバウンドにとって国内OTAは知名度が低い」点です。
幅広い客層にアプローチするためには、海外系OTAサイトと合わせて活用していくのが鍵と言えるでしょう。

 

2.国内OTAサイト比較!

・一休.com

掲載可能運用形態:旅館業、民泊新法、特区民泊
OTA掲載手数料:10%
事前決済:可能だが、手数料が別途3.5%かかる。
備考:
ラグジュアリーホテルや高級旅館のみを掲載しているOTAサイトです。
一休.com独自の基準を通過した厳選された宿のみを取り扱っているため、審査期間が1~3ヶ月ほど設けられますが、
「一休.comに掲載されている」というだけでも高いブランド力が得られます。

https://www.ikyu.com/

・楽天トラベル

掲載可能運用形態:旅館業
OTA掲載手数料:変動
事前決済:可能
備考:
日本最大級のOTAサイトで、2024年4月時点で42,000件以上の宿泊施設が掲載されています。
楽天グループは様々な分野でサービスを提供しており、別のサービスで獲得したポイントを旅行に利用することも出来ますため、あまり旅行に興味のないユーザーにもアプローチ出来る可能性があります。
また、多言語に対応したインバウンド向けの専用予約ページを展開する等、インバウンド層の獲得にも力を入れています。

https://travel.rakuten.co.jp/

・じゃらんnet

掲載可能運用形態:旅館業
OTA掲載手数料:変動
事前決済:可能
備考:
日本国内では楽天トラベルと並ぶ集客力を誇るOTAサイトです。
テレビCMの印象も強く、じゃらんnetを利用することでPontaポイントやdポイントを獲得することも出来る等、
日本人にとって非常に王道で使いやすいOTAサイトだと言えるでしょう。

https://www.jalan.net/

・Vacation STAY

掲載可能運用形態:旅館業、民泊新法、特区民泊
OTA掲載手数料:3%
事前決済:可能
備考:
楽天ステイ株式会社が運営する宿泊・民泊予約サイトで、掲載手数料が低いところが魅力的です。
掲載施設は楽天トラベルにも自動的に掲載されるため、Vacation STAY経由で楽天トラベルに民泊新法や特区民泊の物件を掲載することが出来ます。

https://vacation-stay.jp/

3.まとめ

COMPASS STAYでは海外系OTAだけではなく、国内OTAへの施設掲載も推進しております。
日本全国どの地域でも対応可能ですので、民泊や宿泊施設としての運用をお考えの物件がございましたら、ぜひお問い合わせください。

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